年を重ね上の立場になれば本にお金をかけることを惜しまない方がよい

幼い頃、記憶にはないかもしれないですが、親に絵本などを読んでもらっていた人は多いと思います。
その時期が終わって、自分でページをめくるようになり、さらに成長すると文字も覚え、言葉の意味を知るなどして長い文章が読めるようになって行きます。
子供の頃は親から与えられた本を読んでいたと思いますが、大人にもなれば自分の好きなものを自分で購入し読むようになって行きます。
そして社会に出て仕事に就けば、様々な知識を得なければならず、仕事に関連するものを読むようにもなります。

入社したての頃は、仕事を早く覚えるために、また先輩社員と同じように仕事が出来るようにといったことで、上司に教わったり関連する本なども読み、知識を身に付けていくことがあるでしょう。
そして、ある程度仕事も出来るようになってくると、今度は部下を持つようになり「グループをまとめるには」といった新たなスキルも必要になってきます。
そうするといわゆるマネジメントといった知識も必要になり、誰かが教えてくれるような年齢でもないですから、本などから知識を得なければならないはずです。
そういった時に手にするのは色々なノウハウを書いたビジネス書だと思います。
ですが、そこに書いてあることが実際の職場の状況に当てはまることはあまりないので、役立つこともあるとは思いますが、何か物足りないものを感じるかもしれません。
そこで気付くと思いますが、知りたいのは個々の事例やノウハウなどではなく「バックボーン的な何か」ということです。

ところで先人達が書き記した数々の名著は、長い歴史の中で埋もれることなく今に残っているものです。
やはり多くの人の心に残る何かがあるのでしょう。
直接仕事に関連するものは少ないかもしれませんが、心の動きが分かったり、また必ずではありませんが、先ほどのバックボーン的なものを得ることが出来るはずです。
そういった沢山の名著にお金をかけることで、その本が伝えたいことを読み解けるようになってくれば、上に立つ者が身に付けて置かなければならないものに気付くことが出来たり、人間的にも大きく成長することが可能でしょう。